今回は、薬学部を目指している人に参考にしてもらいたいと思い、私自身のリアルな大学生活の出費を教えたいと思います!
※あくまで、私自身のですので、他の人は更にお金を使っていたりしている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
通学コース

上記のように、私は通学で片道約1時間50分かけています。
しかし、実際は電車の待ち時間などもあるので、2時間以上です。
実家から通学している大学生の通勤時間が世論調査で平均1時間15分ですので、
他の人より少し大変だと思われます。
ですが、私の一個上の先輩には新幹線で通学している人もいます。
すごいですよね。
それはさておき、薬学生の年間の生活費ですが、先程も言いましたが、私の通学は平均よりも少しハードです。
なので、お金の出費も他の人よりも多いと思ったほうがいいと思います。
実際は私の出費がどれだけひどいかは自分でもわからないですけどね(笑)
生活費詳細
収入
私は、週2で4時間ほどバイトをしています。
大体、時給が1100円として、
1100円×4時間×2日×4週間=3万5200円
が、一ヶ月分の給料になります。
テスト期間中はバイトは一切していません。
ですが、テストが終わった夏休み、春休みなどは週4など沢山シフトを入れていますので、
今回計算するにあたって、テスト期間中休んだ分は、テスト期間後の休みの期間でチャラということにさせていただきます。
すると、3万5200円×12ヶ月=42万2400円が年間の収入になります。
出費
私は、両親に学費を出費してもらっています。
ですが、通学費、教科書代は自己負担です。
先に簡単な教科書代ですが、前期と後期それぞれおよそ5万円ですので、
合計で約10万円です。
次に、通学費ですが、下記の表のうち、

原付バイクを駅近くに止めるための駐輪代・電車賃の2つの出費があります。
前期が大体4ヶ月間、後期も4ヶ月間、授業があります。
そのため、私は定期代を1ヶ月と3ヶ月の2つを前期と後期、交互に購入しています。
原付きの駐輪場の定期代が、
1ヶ月間だと3000円、3ヶ月間だと7500円です。
つまり、(3000円+7500円)×2=21000円になります。
次に電車の定期代が、
1ヶ月間だと9000円、3ヶ月間だと2万5000円です。
つまり、(9000円+2万5000円)×2=6万8000円になります。
2つを合わせると、
年間の通学費は8万9000円です。
次に、食費ですが、現在コロナで授業もオンラインで外食は少ないです。
友達との遊びも、ネットゲームがメインですので、外食はカラオケに行くときなど極めてまれです。
それでも、多く見積もって1ヶ月5000円と仮定して、年間で6万円と食費を計算させていただきます。
最後に、娯楽費ですが、こちらも先程も言いましたが、
友達との遊びは、ネットゲームですので、あまりお金の出費はありません。
ですので、1ヶ月に一回ゲームソフトを買うと計算して、
こちらも1ヶ月5000円と計算させていただきます。
そして、すべての出費の合計が、
教科書代(10万円)+通学費(8万9000円)+食費(6万円)+娯楽費(6万円)=30万9000円
このような結果になりました。
ちなみに、貯金額ですが、
収入(42万2400円)-出費(30万9000円)=11万3400円
どうですか?
多いほうですかね?
正直私は、社会人になったときのことを考えて、もうちょっと貯金を増やしたいように感じました。
しかし、学業との両立を考えるとこれが私の限界です。
悲しいです(泣)
貯金ができるだけ、ありがたく思うようにしました!
学費
ちなみに、私の学費は両親に負担してもらっていますが、
実際どのくらい負担してもらっているか、調べてみました。
私は、奨学金を合計で3つ受けています。
- 第一種奨学金・・・無利子でお金を借りるシステム(返済額が増えない)
- 第二種奨学金・・・有利子でお金を借りるシステム(返済額がどんどん増えていく)
- 給付型奨学金・・・借りたお金を返さなくて良いシステム
それぞれ、
第一種奨学金は、毎月3万円
第二種奨学金は、毎月5万円
給付型奨学金は、年間50万円もらっています。
合計すると、
第一種奨学金(3万円×12ヶ月分)+第二種奨学金(5万円×12ヶ月分)+給付型奨学金(年間50万円)=146万円
146万円借りていることになります。
正直、今回奨学金について調べて予想以上に借りていて、自分自身驚きました。
そして、肝心な学費ですが、授業料+施設充実費合わせて、230万円になります。
学費(230万円)-奨学金(146万円)=84万円
つまり、私の家庭は、年間84万円ほど学費を負担しています。
一ヶ月換算ですと、毎月7万円です。
これを、多く感じるかは人次第ですが、私は多く感じました。
両親には申し訳ないです。
早く自立し、親を幸せにしたいと思いました。
まとめ
リアルな薬学生のお金事情はいかがでしたか?
薬学部を考えている高校生の皆さんの参考になれたなら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!