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【薬学生の疑問】薬学部の留年の仕組み徹底解説!

皆さん、こんにちは
現役薬学生のベンゼンです!

皆さんは「留年」についてどれくらい理解してますか?

やはりできれば、留年なんてしたくありませんよね。

中には、「自分は優秀だから、留年なんてしない」と自身に満ち溢れた人もいると思います。

ですが、多くの薬学生が「いつか留年してしまうのではないか?」と常に恐怖に怯えていることでしょう。

今回は、そんな実はあまり詳しく知らない「留年」について解説していこうと思います。

留年はしないのであればそれがベストですが、万が一という可能性があります。

「留年なんて自分はしないよ」と自身がある人も知っておいて損はないと思います。

最後まで読んでいただければ幸いです。

ベンゼン
ベンゼン

この記事は以下の人におすすめです!

・留年が確定してしまった人
・学費が気になる学生
・留年を避けたい学生

留年の条件

まず、知って置かなければならないことは

そもそも留年の条件です!

これは大学によって様々ですが、基本は同じような仕組みでできています。

実際に比較的わかりやすい2つの大学の進級条件を見てみましょう。

  • 北里大学
  • 横浜薬科大学

簡単にポイントをまとめると、

・決められた単位を取得しないと留年
・実習科目をすべて修得しないと留年
・OSCEとCBTに不合格の場合、留年
・実務実習を未習得の場合、留年

かなり条件が厳しいですよね。

留年してしまう人がいるのも仕方がなく感じますよね。

さらに、詳しく知りたい場合は、自分の大学のシラバスを見ることをオススメします!

留年条件がわかったところで次は、留年後の授業について紹介したいと思います。

授業内容

授業内容ですが、たまに勘違いしている人がいますが、もう一度同じ学年の授業を受けなければいけないわけではありません。

不合格科目の授業だけもう一度受ければ大丈夫です。

もちろん、受けるだけでなくテストに合格もしなければいけません。

ですが、安心してください。

合格した科目はもう一度履修しなくて済み、不合格科目に集中して勉強できます。

また、本試験と再試験でテストのコツはつかめているので去年よりスムーズに勉強できることでしょう。

そうそう2度も留年することはありません。

学費

おそらく、皆さん「留年」で一番気になるところは「学費」についてだと思います。

「留年が確定し、学費が払えなくて中退した学生がいる」という話は薬学部に入ったのなら多く耳にすると思います。

薬学部は他の学部と違い、留年率のみならず、中退率も確かに高いです。

ですが、留年が確定したら中退確定というわけではありません。

安心してください!

ちゃんと大学によって数は少ないものの救済制度はあります。

もう一度、高い学費を払わなくて済む場合があります。

具体的に、先ほど紹介した北里大学と横浜薬科大学の学費を見てみましょう。

横浜薬科大学

横浜薬科大学のホームページを見ると以下のように記載されています。

「留年した場合は、学則の定める授業料の3分の1と、前年度未修科目数×5万円のみと、通常の授業料より少ない負担で本学に在籍していただけます。」

横浜薬科大学は本来年間2,350,000円の費用がかかります。

それの三分の一ですから、留年した場合年間およそ780,000円+未修得科目数×5万円です。

かなり安くなります。

北里大学

北里大学は残念ながら留年に対する救済制度はありませんでした。

先程紹介した横浜薬科大学が特殊なだけで、基本は殆どの大学で救済制度はありません。

ですので、留年した場合も変わらず、2,050,000を払わねければいけなくなります。

きついですよね。

しかし、その場合でも様々な減額方法があります。

例として、企業からお金を貰う方法があります。

ですが、企業も親切心でやっているわけではありません。

卒業後、寄付してくれる企業に就職することを条件になります。

もちろん、借りたお金を返せば、いつでもやめることは可能です。

生涯、ずっとそこで勤めるわけではないので安心してください。

奨学金

奨学金は留年すると止まります。

これが、留年すると中退してしまう人が多くいる理由です。

今まで、学費は奨学金を頼りに支払っていた人たちが、留年することによって支払う方法がなくなってしまいます。

横浜薬科大学のように救済制度があれば良いのですが、先程行ったっ通り、殆どの大学が救済制度がありません。

また、一度留年してしまうと、二度と奨学金を受けられないと勘違いしている人がたまにいますが、それは誤解です。

進級すれば、再び奨学金を受け取ることが可能になります。

過年度生

一般的に「過年度生」というと、「浪人生」のことを指しますが、薬学部では意味が異なります。

過年度生

未修得科目はあるものの、進級条件に満たしているため、進級が可能な生徒。

例えですが、1年次に基礎英語の授業の単位を落としたとします。

しかし、進級条件の「未修得科目が4科目以上のものは進級できない」に当てはまらないため進級が可能です。

その結果、2年生になった際、2年生の必修科目+1年次の未修得科目と他の生徒より負担がでかくなります。

私個人の意見としては、お金に余裕があるなら、過年度生より留年した方がオススメです。

理由としましては、過年度生になると他の学生より勉強する科目が増えます。

通常の状態で落単したのですから、進級しさらに勉強量が増えた状態で未修得科目に合格するのはとてもむずかしいです。

できたとしても、新たに、別の科目が落単してしまい、負の連鎖が起きてしまいます。

ですので、過年度生になるくらいなら一度留年して未修得科目をなくすことをオススメします。

もちろん、そもそも落単しないのがベストですが。

まとめ

今回の記事はいかがでしたか?

留年といっても具体的に留年がどのようなものなのか知らない人も多かったと思います。

今回の記事が役に立てたら幸いです。

皆さんが、一度も留年しないことを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。